3.11

 

 

 

こんばんは

 

 

今日は3.11

 

 

あの日から8年が経過しました

 

 

あっという間の8年

 

もう8年か、まだ8年か

 

 

きっとあの日から何年たっても

被災した方々と、我々外野から見てる人とは

違う感覚で過ごしていくのだと思います

 

 

私はあのとき高校生でした

 

 

家族で行った旅行の想い出の地が

無惨にも津波の濁流飲み込まれていくのを

テレビ画面から見ました

 

その年の夏、父の意向もあり再び東北を訪れました

 

「見世物ではない」

 

と言われるのでは無いかと思っていましたが

 

途中で出会った地元の人はとても丁寧に話をしてくれました

 

廃車置き場に打ち捨てられたひしゃげた救急車

津波が破壊したままの病院

壊れた担架やベッド

 

 

看護師を志していた私にとって

忘れることのできない光景でした

 

話を聞かせてくれた女性は

私の手をとり大粒の涙を流しながら

「私の娘も看護師だった」

「ばあちゃんたちを助けなきゃと出ていったっきりまだ帰ってこない」

「あなたはこの光景を忘れないで、いつか看護師になったときに、何かのきっかけで思い出してくれたらいい」

そうおっしゃっていました

 

 

 

私は今、看護師として働いています

 

 

あの方の娘さんのように立派な看護師では無いけれど

誰かの役に立てればいいと思っています

 

 

 

どうか、東北に力を。

復興の手を。

私たちは忘れない。忘れては行けない。

 

 

東北へ、愛を込めて。

 

 

 

 

じゅじゅでした